霧島横川蒸留所
霧島の豊かな自然に囲まれた蒸留所で、伝統的な製法と最新の技術を融合させたウイスキー造りを行っています。

霧島の大自然の中で
鹿児島県霧島市に位置する霧島横川蒸留所は、豊かな自然に囲まれた理想的な環境でウイスキーを製造しています。
清らかな水源と四季の変化が、複雑で奥深い味わいを生み出す重要な要素となっています。温度・湿度管理を徹底し、ウイスキーが最高の状態で熟成するよう細心の注意を払っています。
清らかな水
霧島山系から湧き出る天然水を使用。ミネラルバランスに優れた軟水が、まろやかな味わいの秘密です。
気候条件
昼夜の温度差が大きい標高300メートルの熟成庫では、樽内での熟成を促進し、豊かな風味を引き出します。
製造工程
原料選定
厳選された大麦麦芽と清らかな霧島の水を使用。品質にこだわった原料選びから始まります。
糖化
粉砕した麦芽に温水を加え、デンプンを糖に変換します。ウイスキーの味の基礎となる麦汁が生まれます。
発酵
麦汁に酵母を加え、糖分がアルコールへと変わります。数日間の発酵でフルーティーな香りが漂います。
蒸留
ポットスチルを使用し、丁寧に二回蒸留。熟練の職人の技が光る工程です。
熟成
厳選されたシェリー樽とワイン樽で熟成を始めたニューボーン。複雑な風味が育まれる過程を楽しめます。